妻が何も言わなくなって終わってしまう前に、知っておくべきこと

人生

なんだか給料上がっても生活が変わらず、むしろお金が出ていってるように思う

なんだ?働いてもう何年たってもきついぞ

そのお金のことでいつも妻とケンカ・・・

それでイライラして相手の細かいことが気になってきてまたイライラ...

妻も最近ケンカになるどころか何も言わなくなってきた・・・

なんだか夫婦関係まずい状況になってきた

妻が最近何も言わないんだが。なんでだ⁈

原因コレ

アナタは 「お金の罠」 「夫婦関係の罠」 にかかってしまっているから

えっ!罠⁉ なにそれ そんな罠なんてあるの⁉

もう妻が何も言わなくなって夫婦関係がやばい、助けてけれ~

  解決策見つかりました!

やってはいけない7つの「悪い」習慣   著 デビッド・M・R・コヴィー スティーブン・M・マーディクス 

この本は物語風になっていて読みやすく、普段書籍を読まないかたでもわかりやすい本になっています。

話の内容を大まかに説明すると

登場人物は 1つの家族で主人公のアレックス その妻のキム 息子のマイケル 娘のローラ そして7つの罠を教えてくれる女性ヴィクトリア

主人公のアレックスは浪費ぐせがあり 車 家 クレジットカードでの借金は増える一方 貯蓄や投資はせず貯金はなし 収入が増えても 全て使ってしまうという生活 

ある時アレックスは高級車を試乗後すぐに購入する この車を見れば妻も子供たちも喜ばないわけないと思い帰宅 でも妻のキムは激怒し家を出て行ってしまう

キムはいないが計画をしていたハワイ旅行に子供達と行くことにした そこで偶然 アレックスが子供の時の友達の母親ヴィクトリアに出会う このヴィクトリア人生の悪い習慣(人生の罠として)をアレックスに教えるお話です

この本を読むことによって

  • 最近妻が話し合いにもならず、何も言わなくなっている原因
  • 今後の夫婦仲を悪くしないためには?

を知ることができるでしょう。

嫁が何も言わないほど怖いものはない、生きてる心地がしね~。教えてけれ~

夕飯のとき気まずいのはホント地獄… 

ワシも連れてって~

妻が何も言わなくなり、終わる前に 「夫婦恋人関係の罠」

夫婦関係がうまくいかない人たちは、

結婚したのに独身であるかのように暮らしてしまう落とし穴 2人は既婚独身者になってしまっているのです

二人で暮らしているが一人暮らしみたいな行動をとっているということ。

結婚、恋人との同棲を始めたら 二つの価値観、考え方を持ち込むことになるのです

「そんな事わかってるよー」ておもったかたいると思いますが 

自分の価値観を押しとうしているのに気づかない 

ましてや問題になってることに、価値観の違いだとわかっているのに、押し通してる人いますよね?

自分もそうだったなー、結婚してから部屋が汚いトイレ掃除の仕方が違う、お金の使い方が違う、ここ掃除ちゃんとしてんの?なんか汚くない?  などなど言ってたな...

「家事は女がするもの的な、人として終わってる思考」 今思うと嫁に捨てられなくてよかった~ あぶねー こう気づけてよかった~(笑)て思う

既婚独身者として行動する理由が3つあります。

理由1 自分の育った環境の方が上

1つ目の理由は

配偶者より自分の育った環境の方が上と思っている事

本書ヴィクトリアの言っていることに

「家庭でのいろんなことのやり方も、自分の子供時代のやり方が正しい、とも思っている。経験にそぐわないものは何でも、おかしいとか、変わってるとか、明らかに間違ってると考える。重要なことであれ、細かいことであれね」

重要なこととは 

  • 子供の育て方
  • お金の使い方
  • 家事の分担の仕方

細かいこととは

  • イラッとくるあらゆること
  • 歯磨き粉のチューブの絞り方
  • キッチンの整理の仕方
  • 家具の置き方 などなどあげたらきりがない

このように私たちは無意識にありとあらゆることについてそんなふうに判断して、配偶者やパートナーの中にある、自分と違うところに目くじらを立てるようになっているのです。

どうです? 確かにと思いませんか? 生い立ちの違いですよね。

これにお互いに気づけ、思いやらないと、解決できずずーっと似たことで言い合いになるんだと思うね。  

仕方ないところは仕方ないと思い、良い意味で諦めることも大事だな。

冷静になって考えてみると、小っちゃいことなんだよね大抵は、まわりの人たちは幸せで、何でもうまくいっているように見えるものですよ。 

実際周りの人達も自分達とあんまり変わりないんだよね。

理由2 考え方の軸を「私たち」へシフトする

2つ目の理由

考え方を「私」から「私たち」に変えられないから、独身者みたいな行動をとってしまうこと。

ヴィクトリアの言葉

「現代は、フットボールじゃなく陸上競技をしている夫婦が、本当に多いの。結婚生活を送るにあたって、個人スポーツからチームスポーツへシフトできていない、と言えばいいかしら。このたとえは、結婚生活だけじゃなく、企業や政府、『全世界の全住民』でも使えるわね」

そう大体の夫婦がこの考えなんじゃないかな?

まあ 大体は男の人側じゃないかな(笑)

パチンコ! クルマ! 酒飲み代!の独身者行動。

金を相当稼いでんなら良いんだけど 「俺が稼いだ金だ」とか言う終わってる発言

そりゃ、妻も呆れて口聞かなくなるわな。

ただ会社に雇われてるだけなのに、サラリーマンで労働者側なのに… 

嫁さんは家事、子育てやってるからフルで働けないのにね、「働けたら働くわ!」てね  

嫁さん、旦那さん、と入れ替わったらを考えてみればええんやな。

それに気づけるかで夫婦の役割分担を考えるようになり 「自分ばかり楽しいことしてないか?」 と思いやることができると思います。

理由3 自分から先に変わる

3つ目の理由

相手が先に変わるのを待つから

ヴィクトリアの言葉

「多くの夫婦が、この身勝手というこの罠にかかって、なかなか抜け出せなくなる。その理由の3つめは、相手が先に変わるのを待つから。」

相手が先に変わるのを待っていたら、状況はいつまで経っても今のまま。相手が変わろうとしないなら、じゃあ自分も変わらなくてもいいやと思ってしまうのね。ところが、相手が変わろうとすると、自分も早く変わらなきゃと思うようになる。」 

そのとおーり!

相手に変わってもらおうと思って言葉で「こうこうこうしたら?」「こここうしたほう良いんじゃないの」「これやってよ!」なんて言ったら大体相手は気分悪くなり喧嘩がはじまるか無言でムつけて、

口を聞かなく、何も言わなくなってしまうでしょう。 

自分が言われる側だったら 内容によっては逆に「変えるものか!」的な態度になっちゃいますね(笑)言い分はわかっているのにね…

だから自分から変える実験をしてみた。

なんか自分は気になる家の汚い箇所、掃除してくんないかな~と思っている箇所、待たずに自分から掃除をしてみた。

そしたら嫁も悪いとおもってるのかいろんなとこ掃除し始めたね。

お金のことだって自分から投資貯蓄などちゃんと考えてお金使うようにすると、パートナーもそれを見て刺激され意識し始めて、無駄にお金を使うことは無くなるんじゃないかな。

ヴィクトリアの言葉

他人を変えることはできないとまず認めて、人はみな育ちも考え方も違うのだから、そうした違いを受け容れる必要がある。でも、重要な問題について意見を一致させられなかったら、うわべだけの結婚生活を送るのが関の山になる。夫婦は必ず、困難や試練にぶつかる。そのとき、うわべだけの関係じゃ、とても立ち向かえない。」 

育ちも考え方も違うていうのは自分は納得させられました。

結婚する前はみな育ってきた自分の家族のやり方で様々なことを何十年もやってきたのだから、そこにパートナーの家族のやり方が入ってきたらなかなか認めるのは難しいよね。

だから気付かせるためこの本読ませよう!(笑)

妻が何も言わなくなり終わる前に 「金・借金の罠」

夫婦関係でも重要なお金の揉め事 

どうですかみなさん「いつもいつもお金がない」、給料アップしても、ボーナス増えても、いつも「お金がない」って言ってるんじゃないでしょうか。

なんででしょうね?

増える前は「あと1万給料多ければなあ」とか言ってたのに増えても生活が苦しい...

そんな人たちは借金の罠にかかっているのです

その罠にかかってしまう理由が3つあります。

理由1 マネー・マイオピア(金銭的近視眼)「今がよければそれでいい」

ヴィクトリアの言葉

お金を増やすためだったら、みんな、ほとんど何でもする感じよね  ただし、いちばん大事なことはしようとしない。お金の使い方について、節度をわきまえ、自制しようとしないの。

今がよければいい」 自分もそうだったなー

昔ドラマで教師役の窪塚 洋介さんが「今を生きろ!」と生徒たちに言ったシーンが印象的で。

その頃の自分はアホだったから勘違いし、「そうだ!今を生きろ!貯金なんかしないで入った金 全部楽しいことに使おう!今を生きろー」と将来のこと全く考えずボーナスとか全部使ってた...

実家にいて親のスネなくなるまでかじってたな...

今の時代なんて特にクレジットカードなんてもちろんだけど、カード持たなくてもスマホで払えたりするから便利。

だけどその分借金がとてもしやすくなってる。

カード会社はあの手この手で借りやすくさせ、利息を払わせようとしてくる

後払い、リボ払い、その誘惑に負けず自制しよう。

ヴィクトリアの言葉

「きちんと計画を立ててお金を管理しなければ、流されるまま、遊びや楽しいことばかり優先してしまい、資金を有効に使えなくなってしまう。貯金、投資、教育費、老後の資金、それらを考慮して予算を組み、そのうえで、収入の範囲で暮らせるようになるには、規律と覚悟が欠かせない。

そうだよ。なに?じじばばになったら死ぬんですか? ちがうよねー だったら貯蓄、投資しとこう!

理由2 他人と張り合うための消費

ヴィクトリアの言葉

周りの人が自分より幸せで豊かに見えてしまい、その人たちに負けたくない、と思うこと。そして、ものを手に入れることに夢中になったしまうの。お金は何らかのものを手に入れるための手段だと思うようになり、そのために不必要なものをたくさん買ってしまう。お金を使え、使わなきゃとばかりにね!

すげ~わかる… いるいる周りにも

 給料多いわけでもないのに、高いクルマ、高い家買うやつ。新型出るたびに買い替える。 

「いや~、どう買えるかいろいろ考えましたよ~」てローンの話してきた。

「大丈夫かおまえ⁉」

家も払える金額目一杯までローンをくみ、服も高い物買うし、完全に良い見本です。

そのうえ車のことだと、うちの会社はほぼクルマ通勤だから、目で見て張り合えるのはクルマになるからいちばん張り合う! 

まあ大体そういう人買うのって「なんちゃらファード」(笑)

後輩が新車買えば「あんなのよく買うね」だの「あれにそんなに金かかんの?」とか絶対ほめたりしね~!(怒)

ただ、誰にでもわかるのはその人はお金持ちではなく借金、負債がそれだけ多いってことだけ。

「家 クルマ 家電 衣類」 それをさらにローンを組んだり、クレジットカードなんかで買うようになったらもう借金の流砂にハマってドンドン抜けなくなる。

さらにその借金で買ったものの維持、壊れたり流行が過ぎたらまた新しいのが欲しくなったりと、

悪循環でお金が次々に出ていく人生の始まりです。

お金がある人達なら良いんだよ! 見栄をはって買っていないか、自分に今一度問いかけて、本当に必要なものなのか考えて、お金を使おう

  

理由3 現実から目をそらす「最悪なことは自分には起きない」

ヴィクトリアの言葉

借金の罠にかかってしまう三つめの理由は、今の状態が続いていく、と信じて疑わないこと

これもわかるわ~ こう思ってる方ほとんどじゃない

定年までいられると思って、今後も働き続ければ昇進、昇給して給料も上がっていくからといい方向にばかり考えて、家、クルマにめいっぱいのローン組んでしまう。 

うちの会社員ほぼその思考だと思うな(笑)70まで返済とかクレイジー過ぎるでしょ。

自分から手かせ足かせ思い鉄球をぶら下げ引きずっていく人生、身動きとりづらくなって 人生の選択肢もせばまりますよ!

まあ、価値観の違い?て言えばそれまでなのかな...

今の時代とくに会社なくなるかもしれないし、給料も減らされるかもしれないし、ボーナスカットもありえます。

節約ばかり考えてもそりゃ人生つまらないので つねに最悪のシナリオも考えておくってことですね。

妻が何も言わなくなり終わる前に まとめ

いかかでしたか、あてはまることばかりだったんじゃないでしょうか?

夫婦関係の罠

夫婦関係の罠にかからないように、お互い価値観の違った、育った環境が違った2人が一緒になるのですから、そりゃ合わない部分が出てくる。

いかにそこで、合わないとこがあるのはしかたないと気づけることが大事だと思います。

自分の育った環境での、自分の親のやり方が違うこともあることに気付き、認め。独身者ではなくチームで動くということを意識することが大事です。

金・借金の罠

お金の問題では、給料をもらったらその給料はその月にすべて使う生活資金ではないです。

ずっと死ぬ間際まで働けるならそれでいいけどそうはいかないよね。

体は老化でどんどん動かなくなるし、雇ってくれる会社もあるかわかりませんよ。

年金なんかカスみたいな額でしょうし(笑)

だから給料は「それで老後も生きるんだよ」「今生きるだけのお金のじゃないよ」と神にでも言われてるような思考をもって、

「預貯金 投資 老後資金」にお金を少しからでも良いから割り当てて 、その使ってもいいお金から ものを買うとき、「ホントに必要なのか ホントに欲しいと思っているのか」を考えてお金を使っていきましょう。

見え張ってもの買ってもほぼ自己満。誰もみてないよ(笑)

ホント妻が何も言わなくなって終わるで!

最後に本書には、お金夫婦関係の罠以外にも、人生での7つの罠が書かれていてとても気付かされることばかりです。

物語風で読書しないかたでも読みやすくなっているので、一回読んでみることをオススメします!

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