
くそ、あいつら幸せそうで腹立つ…

なんじゃいなんじゃい、他人の幸せみてひがんでんのかい

見苦しいなー、なんだ悩みでもあるのか?

・・・

おいおいおいおい!マジかよ!
大丈夫か⁉

わしに話してみい

最近嫌なこと続きで幸せなひとみると羨ましくて…
見ていられない感情が妬みから怒りに…!

やべやべやべやべ!
それはまずい方向にいってる!

幸せになるにはどうしたらええんやー!
自分が人生うまくいってないときに、幸せそうな人見るのはキツイですよね。
ましてやSNSでは「今日どこどこ行った」「今日なになに食べた」「こんな高いもの買った」
などを絶え間なく見せられて劣等感を感じ、
「ああなんで自分ばかり不幸なんだ」と他人を妬み始める。

プルおが幸せになる方法ないんか?
あります
幸せになるには幸せになることについて考えるのをやめる

それじゃ解決方法になってないやん…

極論じゃよそれ、いつかはみんな幸せになろうとしてがんばっているんじゃ

全く納得できない、幸せになりたいのこっちは
解決策見つかりました!
ストレス脳 著者 アンデシュ・ハンセン
この本を読むことによって
- 人間は幸せになれないわけ
- 「自分だけ幸せでない」と思わなくなる方法
を知ることができるでしょう。
そしてがんばって幸せを求めず、気持ちが楽になるでしょう。

みんなでハンセン先生のとこに行くべ

行くぞプルお!

はやく幸せになりたーい!
ハンセン先生ー!
「幸せとは楽しい経験の積み重ねだ」と考えるのが、現代社会で最も有害な誤解だと言っておきたい。
著者 アンデシュ・ハンセン
幸せになれないわけ
なんで幸せになることが不可能なのか、それは
脳は幸せになるようにできていないから

えっ、んなわけあるかい
幸せに生きることこそが人生なんじゃないん?

そうじゃい、幸せを追い求めるからこそがんばるんじゃ
そう思いますよね。
しかし現代社会はこんなにも快適に暮らせるようになっているのになんで「幸せじゃない」と感じ続けるのか?
それは
脳は生き延びるためだけにできているから

えそうなの⁉
紀元前25万年前から紀元前1万年前まで人は「狩猟採集民」としてこんなにも長く続いてきた。
その間の目的は「生き延びて子孫を残すこと」
ただこれだけのために何万年かけて進化した。
私たちは感染、ケガしたときの失血死、餓死、他人や野生動物に襲われる
それでも死ななかったわずかな生き延びた人たちの子孫なんです。
- 草むらにライオンが潜んでないかを警戒したり
- 崖からうっかり足を踏み外してしまわないように
- 飢え死にしないように
そう、すべては生き延びて子孫を残すという目的だけに。
だから脳も同じ理由で進化したのです。
何万年もかけて…

じゃがワシら狩猟採集民じゃないぞ?
そうなんだけど種に大きな変化が生じるには何万年、何十万年とかかるもの。
自分たちが今生きている時代なんて西暦で数えるようになってからたった2000年しか経っていない。
だとしたら
脳と身体はまだ狩猟採集民だと信じている。
自分たちの現代のような生活なんて人類の歴史から見れば一瞬のようなもの。
- 紀元前25万年~紀元前1万年 「狩猟採集」
- 紀元前1万年~1800年 農耕
- 1800年~1990年 工業化
- 1990年~ デジタル化
こんなにも急速に発展している。
あまりにも短くて適応できていない。
現代では必要なものは大抵そろい、生き延びることはできる。
餓死もない、猛獣に襲われない、感染症で死ぬこともまれである。

生き延びる目的は解決している

筋肉増やしたいから食べる量増やすとか、幸せ過ぎんだろ現代
その生き延びることだけが目的だった人間は次に
幸せになることを目的にした

生き延びるのが解決した、それで次に幸せになるのを目的にしたら何か悪いんか?
脳は狩猟採集民のままで、幸せになるよう進化していないから幸せのゴールはない。
何か楽しいことをしてその時は幸福感が味わえるが「その感情はすぐ消えてなくなる」ように私たちは不幸にもできているからです。
だから絶え間なくあなたが幸せだと思うことをし続けなければ幸せになれないのです。
「幸せなろうと思って生きていく」のは不可能で、そういう目的で生きると永遠にたどり着けないままSNSや身近な人と比較して劣等感を感じひどいときは病気にまでなってしまいます。

なんで幸福な感情はすぐ消えるんや
ずっとあり続けてくれればみんな解決や
なぜ幸せな感情は消えていくのかを次から見ていきましょう。
なぜ幸福感は消えていくのか
感情はなぜあるのか
生き延びて遺伝子を残せるように、脳が「感情」を使ってその人を行動させるから。
キッチンにバナナがあったら食べようか考える
- どのくらいのエネルギーと栄養がとれるか
- 腹を満たすのにバナナは最適か
そんなことを何かを食べようとするたびに意識的に計算していたら大変なので
自分が気づかないうちに脳がそれをしてくれている。
脳は視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚からの情報が送られてくるし、各器官からも送られてきて情報の洪水に見舞われる。
その情報処理を自分が知らないうちに勝手にやってしまい、そのまとめを「感情」で送ってきて自分は感情を元に行動するそうだ。

インスタグラムで美味しそうなもの出てると「食べたいな~」「うまそうだな~」と感じて「食べに行くか」と行動させられるもんな
その「感情」を使って行動させることは
25万年前の狩猟採集民からずっと生き延びさせ、遺伝子を残すという目的のために続いてきた。
狩猟採集時代のひとが木になるバナナをどうするかを迫られたとき、
- 計算を間違え勇気を出しすぎて危険を冒したら、転落死してしまう可能性がある。
- 逆に過剰なまでに慎重になりリスクを冒さないと今度は飢え死になる。
その取捨選択を何万年、さらに何万年と続けてきた。
もしバナナを採って食べて何か月も満足し「幸福感」が消えなかったら、新しい食べ物を探すモチベーションが湧かず飢え死にしてしまうでしょう。

そんなことでは「生き延びる」という目的は果たせないな。

んむ、まてよ生き延びるために行動を起こさせなければならない。
なら「幸福感」は常になくなってもらわないと…ハッ!
そう
「幸せな気分」は消えていくもの、だから幸せになることは不可能なのです。
わたしたちは
- 新しい仕事に就けさえすれば
- 新しいクルマさえ手に入れれば
- 給料さえ上がれば
人生に満足し幸せになれると思っている。
しかしどれを実現しても幸福感は驚くほどすぐに新しい願望えと入れ替わる。

確かに、給料上がって小遣いも「ここまでもらえれば満足だな」てとこまでもらったのに、今は足りないと言っている…

家庭を持ち、何不自由なく暮らせているのに、次は「自分の時間が欲しい」「もっと自由になりたい」などとないものねだりしてる自分がいる…最悪だ
嫌なことは覚えている
さらに幸せを追い求めることが無駄だと思わせる要因がある。
それが
「記憶」
記憶も生き延びるために培われてきたのです。
脳には信じられないほどの記憶力があるが、経験したことを全部記憶すると考える速度が極端に遅くなるらしい。だから脳は
生き延びるために重要だと思う記憶を優先して保存をする。
とりわけ脅威や危険に関連した記憶を保存する。
何万年間も狩猟採集として生きてきた人間は
- 草むらにライオンが潜んでないかを警戒したり
- 崖からうっかり足を踏み外してしまわないように
- 飢え死にしないように
が脅威や危険なことだったので覚えておくように進化した。
何としてでもまた同じ状況に陥らないよう前回どのように対処したのかを思い出させて、脳は自分を守ろうとするのです。

だったら楽しい思い出なんかほとんど記憶に残らないだろ

ふり絞れば子供の頃の楽しい思い出は思い出すが、嫌な記憶はパっと思い出すな

確かにクラスのやつに嫌なことされたことや、恥をかいたことはすぐ思い出す。
生き延びさせるために、一番忘れたい記憶こそが脳にとっては最も重要で覚えておかなくてはいけないものなのです。
PTSDで辛い記憶がフラッシュバックするのも脳が自分を守るために思い出させているのです。
だから
幸せな記憶は消えていくので幸せを追い求めることは無駄なのです。
脳は生き延びるためだけに何万年かけて進化したのです。

オーマイガー!
「自分だけ幸せでない」と思わなくなるために
「幸せな気分」も長続きせず消えていく
「幸せだった記憶」もなくなっていく
幸せになろうとしてがんばっても一時的な幸せで長続きしない

終わってるやないかい!
しかし幸せそうなひとを見て気持ちが落ちない、劣等感を感じない方法があります。

なんや!脳ミソいじくるんか!
それは
運動をする

がビーン!
運動して疲れてますます他人の幸せ喜べない気が…
気持ちが落ちてしまう原因として神経伝達物質の「ドーパミン」「セロトニン」「ノルアドレナリン」のレベルが低いことがあげられます。
気持ちが落ちている状態で「幸せそうなひと」を見ればなおさら「なんで俺だけ不幸なんだ」と劣等感が高まります。
しかし運動をすると
- ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンのレベルがあがる
- 体の炎症を抑える
- 海馬に新しい脳細胞ができる
などの効果があり、気持ちが落ちる(うつなど)原因と真逆な作用を引き起こします。
体が炎症を起こしているとそれも「うつ」になる原因で、その炎症も抑える。
身体の中で最も中心的なストレスシステムは「HPA系」と呼ばれ、「うつ」になると「HPA系」の活動が活発になり、コルチゾールがレベルがあがります。

コルチゾールてあんまり出すぎると無気力になるみたいのインスタのストーリーで見たことあんな
しかし運動をすることでその「HPA系」の活動にブレーキをかけてくれる脳の「海馬」を強化してくれるので、コルチゾールの分泌量が抑えらて気持ちが落ちることを抑えることができるのです。

なるほど、気持ちが落ちる原因と逆の作用があるのか
前述した感情「幸福感」は生き延びるためには消えていかなければならないものと言った。
その消えていく幸せな感情も運動することによって良い感情がつくられやすくなるのです。
感情は知覚刺激と体内で起きている状態をまとめたもの。
外からの刺激と内からの臓器の情報で感情がつくられる。
知覚刺激とは 目・耳・鼻・舌・皮膚などから脳が認識する刺激
その内からの情報の、身体の各器官や組織が運動することによって強化されるのです。
血圧、血糖値、コレステロールが安定し、肺の酸素供給能力も向上し、心臓や肺が強化される。
結果
脳には今までよりも良い情報が届き、不快な感情よりも心地よい感情がつくられる。

運動してる人ってなんか明るいよな

確かに理にかなってるが運動は疲れるねん
「運動」は何をすればいい?
運動しろと言われてもどれだけすればいいのか、やはりキツイ運動しないと意味ないのか?
週に1時間、速足の散歩をしただけでも効果はある
子供でも大人でも最も大きな変化が生まれるのは何もしない人がすこしだけ運動したときだそうだ。

俺やないかい!中学からなんもしてないぞ
例えば
- 自転車で通勤する
- 学校、会社に歩いていく
のようなことでいい。

まじか!なら俺にもできるニワトリ歩行で出勤します!

わしは折りたたみチャリで爆走する

キモ過ぎんぞお前ら
俺はもっと効果を得たいが?
効果を多く得るにはそれは体を多く動かしたほうが効果は上がります。
どれくらいかは、週に2~6時間心拍数の上がる運動をするのが最も効率的
例えば
- 30分~60分の早歩きを週4、5回
- 20分~30分のジョギングを週3、4回
この程度で効果は上がります。
しかも週に6時間以上してもそれ以上の効果はないとの実験結果が出ています。

この程度で効果は上がるのか。
しかもやりすぎても意味はないのか
運動の種類は関係ない。なんでもいい

なんでもいいというなら、幸せそうな人見て暗くなる自分は確かに何も運動してない気がする。
現代は歩数が激減していて、私たちの祖先は1日15,000歩~18,000歩歩いていたのに対して現代は5,000歩~6,000歩しか歩いてない。
3分の1しか歩いてない。
うつに対する最も重要な防御要因の1つを失ったことになる。

俺なんてクルマ通勤だからほぼ歩いてないな
それだけで良い感情が生まれ、他人を妬まなくなるのなら先ずは歩くことを意識しよう。
まとめ
幸せな感情は消えていくもの
反対に嫌な記憶ほど残るように人間は進化してきた。
生き延びるために何万年もかけて…
自分たちは1万年前くらいまで狩猟採集民族だったので、人の身体は狩猟採集民のまま進化はしていないのです。
ですので「幸せになろう」とがんばってもゴールはないので
幸せになろうと考えるのをやめる
そして「なんで俺だけ幸せじゃないんだ」と思わず、ポジティブな感情が出るようにするために。
そうすることで「幸せそうな人」を見ても妬んだり劣等感を抱かなくなることでしょう。

生き延びるためだけに進化したまま。
幸せになるために生きているわけではない。
そう思うと楽になるな。

無理に幸せを求めるのは良くないの、わかったかプルお?

えっほ、えっほ
運動してまーす
運動しないでいつまでも他人の幸せを妬むか、運動して幸せを追い求めるのをやめることで人生楽にいきるか。アナタ次第です!


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