
ダメだ、あんなに勉強したのにまた資格とれなかった…

最近YouTube初めたんじゃが、視聴回数0…
みんなスゲーよな、金持ちになりてーだ

あはははは!お前らじゃ無理に決まってんだろ!
インスタとかで見る人達はみんな才能あっから成功してんだよ、ボクらは才能ないから諦めな。
このように、「才能ないから、どうせいくら努力してもうまくいかない」と初めから諦めたり。
他人から「成功者は才能あるから成功してるんだ」と言われたりして諦めさせられて、悩んでるかたいると思います。
自分にはホントに才能がないのかな…才能ないと成功はできないのかな…
答えはコレ
成功までを長期で考えて努力してないから

1年間がんばったぞ俺は!長かったぞ

1年もやってんだ、才能ねえって思っても仕方ないわな

長期ってどのくらいなんじゃ
解決策見つかりました!
The Long Game 著ドリー・クラーク
この本を読むことによって
- もう「才能ないから努力しても無駄だ」と思わなくなる
- 自身を持って挑戦し続けられる
ことでしょう。

そこまで言うなら教えてもらおうじゃあないの

いやいやいや、才能ないなら努力しても無駄だって。
一緒にパチンコしに行くべ~

この、パチンカスが!
小さなステップを長期にわたって積み重ねていけば、ほぼすべてのことが実現できる。
著者 ドリー・クラーク
「才能が無いから成功しない」と思ってしまうわけ
ほかのひとが自分より早く成功しているのを見て、自身を失う
成功者や人生うまくいってるひとをその人がどういう過程で成功したのかを見ず、知りもせずに
インスタグラムなどのSNSやテレビなどで観て、
その人の成功している部分だけを切り取って見ている
とそう思ってしまいます。
ましてやSNSなんてその成功、うまくいってる部分だけを延々とスクロールして見てしまいます。

確かに短い動画でいくらでも出てきて見せられる。
なぜSNS観ると止まらないのか⁉その原因はこちらの記事。
そういう成功してる人の良い部分ばかりを見続けていると、
「この人は何か近道があるんだ」と考えはじめ、努力せずに楽な道ばかり探しはじめてしまい、
時間を無駄に使い、結局成功できるわけもなく「才能がないから」と言い訳をつくってしまうのです。
小さな成功に慣れてしまっている
心理学では時間の経過とともに幸せな状況に慣れてしまい、また通常の精神状態に戻ることを
「快楽適応」と呼ぶ。
みなさんもそうじゃないですか?
初めてその事をしたときは全然何も出来なかったのに、努力し小さな成功をして前進した自分に喜んだはずなのに、慣れてしまいまた他人と比較して落ち込んでしまう。
それだといつまでも自身を失うので小さな成功を忘れずに前進してる自分を褒めよう。
1回その界隈のひとに認められなかったからと自信を失う
その成功したい界隈のひとに何かネガティブなことを言われたからって、それで才能がないと思い込んではいけない。
そのひとには認められなくても他のひとには認められることもある、それにまだ今のレベルでそう言われてるので、その時期を乗り越える粘り強さが必要です。

巡り合わせやタイミング、環境によって認められないこともある

あの「ハリーポッター」の著者も12の出版社に断られたのは有名な話だ
「残念ながら、成功のスピードについては間違ったメッセージが世の中にあふれている」
「昔から言われているだろう。『一夜にして成功するには10年が必要だ』ってね。それはほんとうだ。ただ、みんな信じていない、むしろ『でも、どこかに近道があるはずだ』と考える。
成功者も努力をし続けた結果成功した
本書にある女性の話が書いてあり
彼女は書くことが好きで出版社に記事を書いていた、ある日編集者に「あなたの仕事には満足できない、あなたには革新性がない」と言われ、一度は挫折したが再び書き始め、3年経ったころ記事の閲覧数も55000回に達したり、メールマガジンの購読者も増え、書評を頼まれるまでした。
初心者はよく、ネットのアンチの心配をするが、何かを始めてからは2年ぐらいは「反応がまったくない」「本当に『え?誰もいないの』という感じ。しばらくその状態だった」とその女性はいっていた。
このように成功したい事があり、行動した時にすぐに結果が出ないからと「才能がないからだ」と思わず粘り強く続ければ、注目の「雨粒」がいずれ空から落ちてくる。
すべては長い目で見ることが必要
最初のうちは結果ははっきり出ない、膨大な時間を費やすこともある、すぐに諦めるひとそもそも挑戦もしないひとが多いのも仕方のないことです。
でも、ここで努力できれば、あなたは競争で優位に立てる。
ここで必要になるのが
戦略的忍耐
これを勘違いで、
- 誰かが成功に導いてくれるのを待つ
- 神頼み等
そんな良いこと起きるのを待つのではなくて。
必要な努力を理解して、その努力を続けることで自分の力で「いいこと」を起こす。
それができれば圧倒的な優位に立てます。
そして、小さな成果が積み重なり、自分が正しい道を選んでいる、進んでいると確信でき努力を継続できることでしょう。
何年かするとライバルがはるか後方にいるのが自覚できてきます。

でも長い目で見るつったってどのくらいなんだ?
あのAmazonの創業者ジェフ・ベゾスは長期の難しい目標を探しているそうです
「7年単位で」
「3年単位の目標ばかり追っていると、たくさんのライバルと闘わなければならない。しかし7年単位の目標にすると、ライバルは激減する。
なぜならそんな先まで考える企業はほとんどいないからだ。
時間軸を伸ばすだけで、短期では達成できないような大きな目標に取り組めるようになる。
ジェフ・ベゾス

なが!長くない⁉
そもそも大抵のひとが自分の能力を課題評価していませんか?
夢を見るだけでその裏にある努力と犠牲のことは都合よく無視する、そして当然結果がでない。
ほかのひとが成果を出すまで3年かかったのなら、自分なら半年でできると考えるのは間違っているということ。
そんな考えでいるから結果がでないと「自分には才能がないんだ、だから成功しない」と思い悩む原因になります。
7年単位とまではいかなくとも、長期視点でその大変さを理解していれば、
- 途中で挫折を経験しても立ち直ることができる。
- 成功までの道のりを大きく考え、必要な修正を加えながら進むことができる。

1年で結果を出すのはこう考えてみると、短いもんだな

本書に出てくる人物の例をいくつも見ると、ホントに長い道のりだと知らされる
長期で努力し成功するために
ここまでで、才能ないから成功しないのではなく、圧倒的な努力の期間が短いことがわかったことでしょう。
そして短い期間の目標だと結果が出ず、そのたび「自分は才能ないから努力しても意味がない」と思い悩みます。
ここからはどうしていけばいいのかを見ていきましょう。
打席を増やす
もうあなたには実は卓越した能力があるのかもしれない。
でもその成功への能力はあっても打席に立たなければその能力を発揮することはできない。
何回かの打席で失敗することはあります、しかしその理由は
- その時の環境やタイミング
- あなたを評価する人の基準
である可能性もあります。

昔からでてる芸人とかで、急にブレークするひといるもんな

その芸がいまの時代にささったんだな
打席に立つ回数を増やせば、いいタイミングに出会える確率も増え、ヒットの数も増えるので1回や2回の結果が得られなくても「才能ない」と思わず挑戦し続けよう。
どんな結果も失敗ではない
打席に立つ回数を増やせば、当然その分失敗も増える。
そうしたら、「やっぱり自分には才能ないんだ、努力しても無駄だ」と思ってしまう。
ですので
失敗を「実験」ととらえる
失敗と考えると、つぎ失敗するのが恐怖になり、チャレンジする意欲が無くなっていく。
しかし「実験」ととらえれば、
次のチャレンジで成功するためのデータ収集ができ、改善策を考え次はこうしてみようとチャレンジすることができる。
来た道を振り返り自分が達成したことを祝福する
成功と呼べる状態になるまで喜ぶのを待っていたら、永遠に待ち続けることになり、これからの長い成功までの道のりで挫折を繰り返して
「才能無い奴はいくら努力しても成功しない」と思ってしまうことに拍車をかけてしまうでしょう。
ですから、
来た道を振り返り時々での達成した自分を祝福すれば、成功まで努力し続けることができるでしょう。

初期の頃の自分はどうだったか忘れてしまうもんな

初めてに比べれば今の自分がどれほどできているか、考えてないと成功の基準があがっていくな
無駄な努力をしないためにもこちらの記事を読んでみてください。
それでも「うまくいかないとき」のために
「才能無いから成功しない、だから努力しても無駄」というのは間違いとわかっても、その長い道のりで拒絶されたり、小さな成果もまったくでないのが続いてはさすがにキツイ…
そんな時は次の3つの質問をしてみよう。
1・なぜ自分はこれをしているのか?
なぜ「自分は今これをしていて、成功したい」のかをつねに目の前に置いておかなければ成果がでないことが続いたとき、自分を他人と比較し焦りはじめ、不安になり継続し続けることは難しくなってしまいます。
ですから、自分の価値基準を常に持っておく
- 自分はこれを大切にしている
- これが自分にとっての真実
- 自分はこういう人になりたい
そうすることで成功までの長い道のりを進むことができるでしょう。
その「成功したいことの最初の目的」を忘れないことが大事です。
2・ほかのひとはどうやって成功したのかを知る
その成功したいことは、「実際どうすれば成功できるのかの具体的な詳細」をあなたは調べているでしょうか?
大抵のひとは知らないために、現実離れした期待をしてしまうそうです。
だから期待ほどの結果がでないとしょっちゅう自分の戦略を変えてしまうのです。
- ブログ、YouTube、インスタ、で再生回数が伸びない。だから企画をすぐ変える。
- 成功したいスポーツで、できないことができないからそのままにして、別のテクニックを練習する。
- 資格、試験などの勉強で成果が得られないとコロコロ勉強方を変える。

俺やん
それだといつまでたっても何の成果も得られない。
ですのでそうならないための必要なこと
1・自分の理想をすでに実現した人、あるいは一部でも実現した人を見つけ、ロールモデルにする。
そのひとが成功するまでの道のりを詳細に調べ、自分の人生に応用することが目的。
2・そのひと達が成功までに費やした時間を正確に把握する。
自分に対してもより現実的な目標計画を立てることができる。
こうすることで、その成功したひとのはるかに長い経験と努力があることを理解し、結果がすぐに出なくとも、
戦略的忍耐と勤勉な努力を続ければ、きっといつかは報われると信じることもできるでしょう。

なんかお手本の人なんて、表面の成功だけ見ちゃうもんな
そして簡単に成功したんだと勘違いする。
3・信頼できる人は何と言っているか?
物事が重いどおりに進まなかったり、障害にぶつかるたびに「もう終わりだ」と絶望し立ち直れなくなってしまうことはある。
そんなときにはアドバイザーが必要です。
あなたが目指す分野で成功した人たちや、成功までの道のりをよく知っている人たちです。
その人たちに「そろそろ次に進んだほうがいい」「その考えは間違っていない」などの的確なアドバイスを受けることにより、
- 自分の戦略が正しいの確かめられる
- 計画が現実的か確認できる
- 自分の進んでいる方向が間違いか確認でき、自身を失わずに進める
障害にぶつかり、自分のしてきたことが間違っているとひとりで思い込み、方向転換してしまう時にもほんとに間違っているのかも確かめられるので、知識と経験豊富なアドバイザーは必要です。
長期で考えるにあたって、人生100年時代の生き方も考える記事はこちら。
まとめ
どうしても成功している人のその現在の部分だけを見てしまい、「この人たちは才能あるから成功したんだ」とあたかも一夜にしてそうなったと思ってしまうことは仕方がありません。
しかし、成功してるひとはその裏で
「長期で努力」をしてきた事実があります。
ですので、成功するために
数か月、1年くらいで結果が出ないからと「あ~自分には無理だむいてない才能ね~な」と思わず、コツコツと小さな成功を積み重ねていきましょう。
その1年間の努力でも、それにどれほど努力を費やした1年か、1週間に数時間しか費やさなかった1年なのかでもまた違います。
成功者は才能あるから成功したのではなく、成功するためにひたすら努力し失敗から学び知識も増えていきその結果成功したので、「才能無いやつはいくら努力しても成功しない」と努力をすることをやめず進んで行きましょう。

1年で結果が出ないからと諦めてた自分が情けない、長期視点で今後も努力し続けるぞ俺は!

俺もパチンコを「雑誌」「YouTube」で勉強し、毎週行って努力するぞ!

破産すっぞパチンカスが
「才能ないから俺なんて成功しない」と努力しないか、本書を読み成功には長期目線だと気づき、努力し続けることができるかはあなた次第です!
本書にはまだまだ参考になる成功者の例、長期視点での戦略が載っていますのでぜひ一読してみてください。
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