アナタが「テンション低い」原因はコレにあるかも

健康

なーんか最近テンション上がらなくなってるな

悩みあるわけじゃねーんだけど…なんやねん

仕事も集中できないわ、休みの日だからってテンション上がるわけでもなく…

眠くて休日だるいわな、なんもしたくない

わかる、非常にわかる。

歳のせいなのかと思ったり、睡眠不足なんだなと思い、寝てもたいして変わらずだるい…

仕事もヤル気が起きずに頭が働かない…

いったいなんなんだ!

原因コレ

1日3食食べてるから

なんで3食たべるの悪いんねん!

人間は朝、昼、晩きちんと食べなきゃダメやねん!

そうだ!ワシの母ちゃんが言ってたから間違いない!

その根拠は?

...。

...。

はい!

   解決策見つかりました!

「空腹」こそ最強のクスリ   著  青木 厚

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この本を読むことによって

  • テンションが低い、元気がない原因がわかる
  • 一日3食なぜ良くないのか
  • 空腹がなぜいいのか

を知ることができるでしょう。

よっしゃ、テンション高く元気でいたいから行ってみよかー

母ちゃんの言っていたことの間違いを知りたい

ワシも連れてって~

「ものを食べない時間」を作り、「空腹」を楽しむ。

それだけで、病気知らずの体が手に入ります。

著者 青木 厚
  • 「1日3食」をとると
  • 胃腸をはじめ、内臓が十分に休むことができず、疲弊してしまう。
  • 体内で炎症が起きやすい。
  • 「食べすぎ」を招き、肥満になりやすい。
  • 高血糖になりやすい。
  • 老化が進みやすい。

など体に様々なダメージを与えてしまいます。

んなこと言われても、昔からみんな3食食べろと言われてるしな

  • 日本で1日3食の習慣が広まったのは
  • 江戸時代の明暦の大火(1657年)の際に、復興にあたった大工や職人に、江戸幕府が昼食を提供したから
  • 江戸時代後期に明かりが普及して、1日の活動時間が延びたから
  • 明治維新後、政府が軍隊に1日3食提供したから

と諸説あるそうですが、肉体労働者以外は1日2食が一般的だった。

他にも1935年に医学博士が

「日本人男性が1日に必要とするエネルギーは2500~2700キロカロリーである」

「それを2食でとるのは難しく、3分割しバランスよくとることで、もっとも健康に生きることができる」

と提唱したことで1日3食が定着する要因になったとも言われています。

1935年の言ってることはもう古くて医学は進歩してるからね~

必要エネルギー2500~2700カロリー自体も多く、現在では1800~2200キロカロリーであると考えられています。

1.胃腸を疲れさせ、体の不調を招きテンション低くなる

「1日3食だと内臓が休む時間がない」のです。

なぜなら

  • 食べ物が胃の中に滞在(消化されるまでの時間)は2~3時間
  • 脂肪分が多いものだと4~5時間

そして消化物が胃から小腸に送られ

  • 5~8時間かけて分解し、水分と栄養分の8割を吸収

さらに大腸へ小腸で吸収されなかった水分を

  • 15~20時間かけて吸収します。

最低でも食べもんが体に入ったら、20時間はその物に体が活動すんだな。

そ、そんなにかかんの⁉

だから1日3食だと

  • 朝食から昼食までの間隔は4~5時間
  • 昼食から夕食までの間隔は6~7時間

そうなると前の食事で食べたものが、まだ胃や小腸に残っている間にどんどん次の食べ物が運ばれてくる状態になってしまい、

胃腸は休む間もなく、常に消化活動をしなければならなくなり、どんどん疲弊していきます。

さらに歳とるにつれて消化液の分泌が悪くなり、胃腸の働きも鈍くなる。

ますます消化に時間がかかり胃腸も疲れやすくなります。

だからあれだよ、ショッピングモール行くと、男子トイレのう〇こすっとこは満席だもんな

んだんだ、最上階から下まで空いてねーもんな、しかもオッサンばかり…

食い過ぎなんだよ

ちなみに40代の筆者が1日3食をやめたら、家族で出かけ昼食を食べるとすぐに腹痛でう〇こだったのが、全く無くなりました。

会社でも必ずう〇こしてたのに、朝だけして、う〇こも軟便じゃなくいわゆる「バナナう〇ち」ですマジで!

  • 胃腸が疲れ消化機能が衰えると
  • 食べ物から栄養分を摂ることができなく、体に必要なビタミン、ミネラル不足になり
  • 疲れやすくなったり、だるくなったりする
  • 肌や髪のコンディションも悪くなる
  • 「胸焼け」「胃もたれ」「食欲不振」が起こりやすい

そうなったらテンションが低いのは当たり前

「歳とったからかな~」てよく言いがちだけど、内臓も老化してんだからそれに合わせて食生活見直さないとね。

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2.腸内環境の悪化でテンションが上がらない

胃の疲れによって胃液が減り、消化不十分な食べ物が腸内に入り腸内環境は悪化します。

腸は食べ物を「消化・吸収」し、老廃物を排泄する他に

体内に侵入しようとする異物(ウイルスや毒素など)を排除し体を守る免疫機能も備わっている

えっ!そんな働きもあんの

  • 腸内環境が悪化すると
  • 風や肺炎などの感染症にかかりやすくなる
  • アレルギーがひどくなる
  • がんが発生する

といったことも起こりやすくなります。

そりゃテンション上がらんわ

3.肝臓の疲れによってテンションが上がらない

1日3食とることにより、胃腸よりも肝臓は疲れるのです。

  • 肝臓の役割は
  • 体に入ってきた栄養を体内で必要なエネルギーに変える
  • 余分なエネルギーを蓄える
  • アルコールや毒素を処理する
  • 脂肪の消化吸収を助ける胆汁を作る

これくらいの役割があるのに、1日3食で次々に食べ物が入ってくると肝臓はフル回転で働かなければならずどんどん疲弊します。

  • そして肝臓が疲弊して機能が衰えると

本来肝臓で解毒されるはずの毒素や老廃物が体内に残ったり、作られるエネルギーの量が減ったりするため、体が疲れやすくなり、テンションなんて上がるわけがありません。

なるほどね~

さらに、酒がうまく感じなくなる、食欲低下、肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝臓がん、肝臓自体の病気なども起こりやすくなります。

食べ過ぎによるテンションが低くなることはまだあり

  • 体内の活性酵素を増やす

活性酵素には「ものを酸化させる(錆びさせる)力」があり、体内のDNAや細胞を傷つけます。

細胞の老化が進行し、細胞に障害が生じがんなどさまざまな病気が引き起こされます。

  • 血液や血管の状態も悪くなる

食べ物から得た栄養分は、血液に乗って全身に運ばれる。

だけど食べ過ぎで血液中の栄養分が過剰になると血液や血管の状態が悪くなるのです。

食べ過ぎの人はご飯、麺類、パン、甘いもので「糖質」のとりすぎ。肉、油で「脂質」をとりすぎてしまう人がほとんどで、中性脂肪や「悪玉コレステロール」増え、血液の流れが悪くなります。

そのせいで

  • 栄養がいきわたらなくなり、老廃物が排出されなくなり、疲労や冷え、肌荒れが起こりやすくなり、テンション低いなんて当たり前。
  • 血圧が高くなり、脳梗塞、心筋梗塞、脳出血、心不全のリスクも高くなる。

現代は安くすぐに食べたいもの食べれるからね、意識してないとついつい食べ過ぎてしまうんだよなぁ

1日3食の思考が揺らいできたな…

じゃがどうすりゃいいんじゃ

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テンション落ちないよう「空腹の時間を作る」

食べ過ぎによる体への害はあるのはわかった。

健康や若さテンション低くならないためのシンプルな解決策。

ものを食べない時間(空腹の状態)を作る

それでどうにかなるんかい

近年、アメリカの医学界では、空腹(断食)と健康に関する研究がさかんにすすめられています。

「カロリー摂取を控えることが、さまざまな病気を遠ざけ、長生きにつながる」ことは医学界ではわかっていましたが、

  • 糖尿病
  • 悪性腫瘍(がん)
  • 心血管疾患(心筋梗塞や狭心症)
  • 神経変性疾患(アルツハイマー型認知症やパーキンソン病)

などの予防に効果的であることが論文で述べられています。

あーもうやるしかねーじゃん!

やるとしても急に断食なんてできなくね?

腹減るって、仕事になんねーよ

鶴太郎みたいになんぞ

ご安心ください、想像してる水だけで過ごすような修行僧みたいなことはしません。

断食の時間

断食の時間は具体的に言うと

16時間の半日断食でいい

著者の青木さんは「断食」に関するさまざまな論文を読み、自分自身でも「断食」を実践しどうすれば効果を最大限にいかせるか考えた結果が16時間断食だったのです。

  • なぜ16時間なのか?

ものをたべて16時間が経過すると、体のなかで「オートファジー」が機能し始めるのです。

「オートファジー」とは

人の体は約60兆個の細胞でできていて、細胞の中でも古くなった細胞を新しく生まれ変わらせるのがオートファジーという仕組みです。

細胞が生まれ変われば、病気になりにくく若々しい体になるため、健康には欠かすことができない仕組みなのです。

2016年には、東京工業大学の大隅良典榮譽教授が、「オートファジー」の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞しており、世界中の注目を集めています。

この「オートファジー」は体や細胞が強いストレスを受けた際にも生き残れるよう、体内に組み込まれたシステムであり、飢餓状態や低酸素状態になったときこそ、働きが活発化するのです。

「オートファジー」試してみたくなった

んでも長くない…?

無りぽ…

16時間でも「無理」て言うかたはたくさんいると思いますが、誰でもすぐに実践できるやり方があります。

誰でもできる半日断食の仕方

起きている時間に16時間も何も食べないのは正直苦痛ですよね。しかし

睡眠時間にプラスして合計16時間になればいいのです。

たとえば、

8時間睡眠の人なら、8時間寝て起きてから8時間何も食べなければ良いんです。

それに食事してからなので、寝る4時間前に食事したならそこから16時間後なので

夜ものを食べることが夜8時くらいに終わったら睡眠時間(8時間)と合わせて次の日の昼12時には食事していいのでそんなに難しくはないと思います。

朝メシ抜くの腹減らないかね、なんかフラフラになりそう

空腹の時間でも食べていいものはあります。

  • ナッツ類
  • 生野菜サラダ
  • チーズ
  • ヨーグルト

これらは食べて構わないです。

特にナッツ類は現代人に不足しがちなビタミン、ミネラル、食物繊維含まれており

オートファジーを活性化させる不飽和脂肪酸が多く含まれているのです。

さらに空腹の時間以外ならなにを食べてもいいそうです。

半日断食を繰り返し慣れていくにつれて「空腹力」が鍛えられ自然とドカ食いしない習慣が付くでしょう。

毎日続けられるのが理想ですが、はじめは週1回、週末だけでも十分に体のリセット効果を味わえるので、少しずつ初めて見ましょう。

朝自分も食べなきゃダメという固定観念にとらわれて、朝食いたくないのに食っていましたが、半日断食で朝食抜いたら全然余裕でむしろ調子いいです。

昼までは水だけで過ごしてます。

まとめ

毎日テンション低い自分…

それはもしかしたら食べ過ぎで胃腸が休む時間が全くなくなって疲弊し、

様々な内臓、血管に異常が出てテンション上がらず何もする気もヤル気もなくなっているんじゃないのでしょうか?

テンション上がらない原因を探しているのなら、この半日断食をぜひ実践していただきたいです

  • 1日3食は食べ過ぎで胃腸が休むヒマがない
  • 内臓が疲れきって自分自身もヤル気がでなくなる
  • 最後の食事から16時間なにも食べず「オートファジー」を発動させる。

筆者は半日断食を実践してからはまず仕事のパフォーマンスが全く変わりました。

頭がめちゃくちゃ冴えます。いろんな案が浮かび上がります。

「ダリ~」ていう日がなくなりましたね。

仕事中や家族でお出かけ中に腹痛くなるのが全くなくなりましたマジで!オッサンばかりがトイレ〇んこで満席なのを見ると、「ただ食いすぎなんだよ」て教えてあげたいです。

現代はホントに簡単に食べ物が手に入ります。だからと欲だけを満たそうと体のことを考えずに口からなんでも放り込んでいてはそりゃ不調がでてテンション低いに決まってます。

ここでは簡単な「半日断食の方法」「オートファジーの効果」を説明していますが、ぜひ本書を手に取り自分で確かめて納得していただきたいです。

これは納得できるは…暇なし食ってんもんな最近

俺はやるで!

「オートファジー」発動‼

古い細胞を生まれ変わらせるのじゃ!

うるせ

こえがでかい

読まずに不調続きか、読んで「オートファジー」を信じ調子良くなるかはあなた次第です!

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